帝都で暴走したヴィルの弟・セッチンは、呪いによって他人のスキルを奪う付喪神へと変貌。圧倒的な力で帝都を壊滅させ、ヴィルのスキルすら奪い去る。しかし、その危機の中でヴィルの秘められた“第六のスキル”が覚醒。唯一奪えなかったその固有スキルを用い、ヴィルは新たな神器の創造に挑む。一方、その運命を見届けるかのように、遠くから彼らを見つめる謎の男の姿があった――。
作家。主な著書に『無駄だと追放された【宮廷獣医】、獣の国に好待遇で招かれる ~森で助けた神獣とケモ耳美少女達にめちゃくちゃ溺愛されながらスローライフを楽しんでる』(双葉社)/『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』(講談社)/『俺は冒険者ギルドの悪徳ギルドマスター』(SBクリエイティブ)など。
著作に「勇者になれなかった俺は異世界で」(少年画報社)