山奥で育ったフィルの王立学院生活はトラブルの連続だったが、信頼できる友人もでき、楽しい日々だった。そんな中、社交界デビューが決定。事前に積んだダンスの猛特訓が奏功し、無難なデビューを飾ったかと思いきや、会場に酔っ払った歴戦の騎士がやってきて、“芸”を要求してきた。彼を派閥に取り込みたい王家派は、様々な芸を披露するが、満足させることはできず、ついにフィルの番に。常識外れの彼女が披露した芸は――!? 小説家になろう発大人気ファンタジー第2弾!
漫画家。主な作品『古竜なら素手で倒せますけど、これって常識じゃないんですか?』(双葉社)