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冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。真城葵は、今日も店長の孫で”いけず”な京男子、家図清貴とともに寺町三条商店街の骨董品店『蔵』で働いていた。ある日、人気歌舞伎役者・市片喜助が『蔵』を訪れる。南座での『顔見世』が迫る中、”襲名を辞退しろ”という脅迫状が届いたという。翌日、清貴と葵が見ている舞台の上で、喜助は大怪我をする――京都のクリスマスとお正月を描く、大ヒットキャラミス第3弾!
代表作は『京都寺町三条のホームズ』コミカライズ。『囚獄のヴァニタス』全4巻発売中(講談社)
京都在住の道産子のもの書き。日本推理作家協会会員。変格ミステリ作家クラブメンバー。『京都寺町三条のホームズ』(双葉社)が京都本大賞受賞、アニメ化。