”ラングの死か自らの死か”
国境を越えるために訪れたカナンの地で祐奈に迫られた究極の選択。その時彼女の胸に思い起こされるのは、ラングと共に歩んできたこれまでの旅路だった。かけがえのない人の犠牲の上で成り立つ命など――残酷な運命の中で祐奈が導いた一つの答えとは?そしてこの選択により、世界を巻き込む運命の歯車が回りだす!
等身大な聖女の成長冒険譚、待望の第5巻!

漫画家、イラストレーター。主な作品『ヴェールの聖女 ~醜いと誤解された聖女、イケメン護衛騎士に溺愛される~』『妖精姫は研究がしたい フィーのささやかな学園生活』(双葉社)/『魔界帰りの劣等能力者』(スクウェア・エニックス)