鬼と人の170年の歴史を描く大人気和風ファンタジー巨編を、鬼才・里見有が漫画化! アニメ化企画も進行中!!
幼馴染の白雪と葛野の村を守るために巫女守となった甚太は、洞穴の中で巨躯の鬼を相手に死闘を繰り広げていた。一方、未来を語る鬼女は、村で甚太の帰りを待つ妹の鈴音に接触する。二匹の鬼達が葛野を襲った真の目的は、甚太と鈴音の兄妹にあった――人と鬼、それぞれの想いがぶつかって混ざり合い、過酷な運命の渦へと飲まれていく慟哭の第2巻!
愛知県在住。WEBで発表していた小説シリーズ『鬼人幻燈抄』でデビュー。