"前世日本人、転生したら雪の精霊の子ギツネに!? そんな前世の記憶を持つミルは、強面で屈強な騎士たちばかりがいる砦に迷い込んでしまうも、彼らと次第に仲良くなり楽しい日々を過ごしていた。そんなある日、ミルは母親から王都へ『はじめてのおつかい』をするよう言われてしまう。炎の精霊の子クガルグと二人で王都に向かうが、あちこちに寄り道をしてしまう。そんなミルたちを北の砦の騎士たちが陰からこっそり見守っていて……。
読んだらきっと""もふもふ""したくなる、ほのぼのほっこり交流譚第5弾!"
小説家。主な作品『北の砦にて 新しい季節~転生して、もふもふ子ギツネな雪の精霊になりました~』(双葉社)/『平凡なる皇帝』(一二三書房)