前世日本人、転生したら雪の精霊の子ギツネに!? そんな前世の記憶を持つミルは、ある日、強面で屈強な騎士たちばかりがいる砦に迷い込む。顔は怖いが優しい騎士たちと交流し、次第に仲良くなっていくミルは楽しい日々を過ごしていた。そんな中、ミルの母親である精霊スノウレアが住処にミルがいないことに気づいて、人間たちが攫ったのだと勘違いして怒ってしまい……。読んだらきっと"もふもふ"したくなる、ほのぼのほっこり交流譚第3弾!
小説家。主な作品『北の砦にて 新しい季節~転生して、もふもふ子ギツネな雪の精霊になりました~』(双葉社)/『平凡なる皇帝』(一二三書房)