「もう、絶対に足手まといにはなりません!」技師としての腕が評価され、自らの力でカズラの下へとやってきたバレッタ。予期せぬ再会に驚くカズラだったが、喜ぶのもつかの間、同盟国のクレイラッツと敵対国であるバルベールが接触している可能性があることを彼女に伝え、長く慎重に考えていた製鉄技術の導入を相談する。一方で、カズラはこちらもずっと気になっていた“異世界に続く部屋”の正体を問いただすべく、遂に父・真治に電話をするのだが――。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー待望の第六弾。
漫画家。主な作品『宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する~マリーのイステリア商業開発記~』(双葉社)/『「ある程度(?)の魔法の才能」で今度こそ異世界でスローライフをおくります』(双葉社)