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異世界作品

モンスターコミック

お飾り王妃になりたいの ~夫が冷酷王なので死なないように空気になるつもりです

著者:あさづきゆう イラスト:茅乃原ち子

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お飾り王妃になりたいの ~夫が冷酷王なので死なないように空気になるつもりです

著者:あさづきゆう イラスト:茅乃原ち子

貧乏な小国、トラヴィーア国の末王女ユリアナ。彼女の元に大国ザルグラン国から縁談が舞い込んだ。『冷酷王』フレデリックの妻になれ、と
今まで国のためにどのような相手にも嫁いでいった姉たちを見送っていたユリアナは、もとより結婚とは不幸への一歩だと覚悟はしていたものの、気に入らない人間は容赦なく切り捨てる、後宮の側室を皆殺しにした、という噂のあるフレデリック王がお相手というのは想定外。死を恐れて結婚を拒絶しようとするも、父である国王は保身で娘をザルグラン国へ差し出し、兄の王太子は国の為に命を捧げろとユリアナに告げて国から送り出してしまった。
ザルグラン国へ送られたユリアナは死にたくない一心で、とにかくフレデリックの気に障らないよう、気配を消すことを――『お飾り王妃』になることを決心する。

ユリアナの心配とは裏腹に、ザルグラン国の人々はユリアナを歓迎して受け入れた。そしてユリアナは生来のたくましい性格から上手くザルグラン国へ溶け込んでいく。
夕方に閨を共にし、夜は一緒に過ごさずどこかへ立ち去るフレデリック王。彼は言動が物騒であったり引っかかるところはあるものの、噂で聞くほどの怖い人でもないのかもしれない、とユリアナが思い始めた矢先。ユリアナは皆殺し事件が起きたという後宮に迷い込んでしまう。
そこに寝かせられていたのは黒髪の美しい女性。――ユリアナは直感する。彼女こそが皆殺し事件で唯一生き残った側室、フレデリックの真に愛する人。彼女のために、ユリアナと夜を一緒に過ごさずにいるのだろう――と。

理由のわからない胸の苦しさを抱えながら、迷子となった後宮をさまようユリアナは夜になる直前にフレデリックに救い出される。急いで部屋に連れ戻したフレデリックだったが、「時間切れだ」と舌打ちをし――。
次の瞬間、子どもの姿に変身していた!
「か、可愛いっ!!」
「男に可愛いなんて言うなッ!」
その姿にメロメロになったユリアナは感情のままに幼いフレデリックを抱きしめる。

これは、夜の間だけ子どもになってしまう呪いをかけられた『冷酷王』フレデリックと、大胆でたくましい性格の『お飾り王妃』ユリアナが織りなす、少し奇妙な愛の物語。

貧乏な小国、トラヴィーア国の末王女ユリアナ。彼女の元に大国ザルグラン国から縁談が舞い込んだ。『冷酷王』フレデリックの妻になれ、と
今まで国のためにどのような相手にも嫁いでいった姉たちを見送っていたユリアナは、もとより結婚とは不幸への一歩だと覚悟はしていたものの、気に入らない人間は容赦なく切り捨てる、後宮の側室を皆殺しにした、という噂のあるフレデリック王がお相手というのは想定外。死を恐れて結婚を拒絶しようとするも、父である国王は保身で娘をザルグラン国へ差し出し、兄の王太子は国の為に命を捧げろとユリアナに告げて国から送り出してしまった。
ザルグラン国へ送られたユリアナは死にたくない一心で、とにかくフレデリックの気に障らないよう、気配を消すことを――『お飾り王妃』になることを決心する。

ユリアナの心配とは裏腹に、ザルグラン国の人々はユリアナを歓迎して受け入れた。そしてユリアナは生来のたくましい性格から上手くザルグラン国へ溶け込んでいく。
夕方に閨を共にし、夜は一緒に過ごさずどこかへ立ち去るフレデリック王。彼は言動が物騒であったり引っかかるところはあるものの、噂で聞くほどの怖い人でもないのかもしれない、とユリアナが思い始めた矢先。ユリアナは皆殺し事件が起きたという後宮に迷い込んでしまう。
そこに寝かせられていたのは黒髪の美しい女性。――ユリアナは直感する。彼女こそが皆殺し事件で唯一生き残った側室、フレデリックの真に愛する人。彼女のために、ユリアナと夜を一緒に過ごさずにいるのだろう――と。

理由のわからない胸の苦しさを抱えながら、迷子となった後宮をさまようユリアナは夜になる直前にフレデリックに救い出される。急いで部屋に連れ戻したフレデリックだったが、「時間切れだ」と舌打ちをし――。
次の瞬間、子どもの姿に変身していた!
「か、可愛いっ!!」
「男に可愛いなんて言うなッ!」
その姿にメロメロになったユリアナは感情のままに幼いフレデリックを抱きしめる。

これは、夜の間だけ子どもになってしまう呪いをかけられた『冷酷王』フレデリックと、大胆でたくましい性格の『お飾り王妃』ユリアナが織りなす、少し奇妙な愛の物語。

あさづきゆう

あさづきゆう

関東在住。家の裏手からヤギの鳴き声が聞こえ、野生動物や青大将(へび)も時々出没します。
異世界恋愛とファンタジー小説、そしてチョコが好き。
日々あれこれ妄想しながら、物語を執筆している時が至福の時間。

茅乃原ち子

茅乃原ち子