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「気づいたら必死に生きていて、息をするのに精一杯だった」 海水(うみ)は8歳の頃に母親に捨てられ、弟とふたり暮らしをしている18歳。職場の教習所と自宅とを行き来するだけの生活を送っていたが、そんな海水にハンカチを差し出してくれた要(よう)と出会い、少しずつ海水の世界が変わり始め…残酷な現実の中に希望を見つけ出していくラブストーリー。 ※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」の原作賞に選出された『海を知らない人魚』のコミカライズです
兵庫県在住。少女漫画誌「りぼん」にて2010年デビュー。『ヒナと先生の影』で初連載。
小説投稿サイト「エブリスタ」の「双葉社 女性向けマンガ原作賞」にて『海を知らない人魚』が選出され、『どこにもいけない僕たちは、』としてコミカライズ。